2008年06月02日

幸福な食卓

幸福な食卓

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:講談社
出版年:2004.11
ISBN :9784062126731


「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」
こんなことを言える父さんは素敵だと思う。

相変わらずほんわかとした雰囲気だなあと思っていたら、いきなり落とされた。
ええっ!
瀬尾さんの作品では初めてだったと思う・・・
全部読んだわけじゃないから分からないけど、ハッピーエンドではなかった。

映画も見たい。
posted by 雨織 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年05月30日

混合男児

混合男児

著者名:三枝玄樹(著)
出版社:毎日新聞社
出版年:2007.01
ISBN :9784620107073


なかなか好きな感じの本です。
母親がガンで死ぬ前に父親だと思われる4人の男の名前を残して死んでいった。
で、俺はその4人の中から本当の父親を探すという内容。

最後はっきりするのかなと思ったけど、しなかった。
でも、はっきりしたらそれはそれでおもしろくないから、良かったと思う。
4人とも面白いし、いい人だし、一人なんて決められない。
一人を決めちゃいけないって思った。

4人とも父親だよ。
posted by 雨織 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年05月25日

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と7人の可愛そうな大人

著者名:桜庭一樹(著)
出版社:角川書店
出版年:2006.07
ISBN :9784048737005


昭和チックな文体が好き。
少しレトロな雰囲気をかもし出してます。

七竈の母は淫乱でそのため七竈の父親は分からない。
だが、七竈はたいへん美しく生まれてしまった。
親友の雪風に言わせれば、「母がいんらんだと娘は美しく生まれる」
そうゆう雪風もまた美しい人なのだが。

最後は2人の恋愛ストーリーになるかなと思ったんだけど…
さすが桜庭さん。
最後の一文が重い。
けど、好き。
二人の名前を呼び合ってるのがせつない。


七竈が言った「歌って踊ってカレールーの箱を片手に微笑むのはまっぴらごめんであります」が妙に残った。これ好き。
犬のシェパードを中心に書かれてる物語の手法が面白いと思いました。
posted by 雨織 at 09:55| Comment(2) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年05月05日

見えない誰かと

見えない誰かと

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:祥伝社
出版年:2006.12
ISBN :9784396681197


瀬尾さんの初エッセイ。

瀬尾さんらしい。
ほんわかとした優しい気持ちになること受けあい。

図書館の神様」は実在した話だったのか!
目次で「図書室の神様」を見つけたから一番初めに読んだ。
こんなに暖かく世界が見えるなんて、瀬尾さんの人柄がにじみでていると思う。

瀬尾さんフィルター(?)が欲しい(笑)
posted by 雨織 at 09:42| Comment(0) | TrackBack(1) | さ行の作家

2008年04月30日

少女には向かない職業

少女には向かない職業

著者名:桜庭一樹(著)
出版社:東京創元社
出版年:2007.12
ISBN :9784488472016


文体は「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と同じ。
ラノベっぽいです。

内容は「砂糖菓子〜」と同じように重め。
私は「砂糖菓子〜」の方が重い気がします。
少年犯罪(ウチは少女だけど)とかって、この本にもちょっと出てたけどゲーム脳はそんなに関係ないと思う。
思いを溜め込んでるだけだと思う。
自分の思いがあっても、大人に言ってもしょうがないから言わない。

あとは、法律だよ。
子供が守られすぎてる。


最後の一文でずーんと来た。
少年犯罪って自主してる人いるのかな?
自分が知らないだけかもしれないがあんま無いと思った。


全然関係ないけどミステリフロンティアっていい話が多いなぁ。
posted by 雨織 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年04月13日

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

著者名:桜庭一樹(著)
出版社:富士見書房
出版年:2004.11
ISBN :9784829162767


ぐはぁ。
ページ数は少なくてさらっと読めるのに、重い。
ものすごく気に入りました。
たぶん今年の感想文はこれだな。


虐待。
ウチが通ってた小学校にもあった。
姉妹の妹が死んじゃって、その頃は結構ニュースでも流れてた。
私はその妹の姉の子とは、私より年下だったけどちょっと仲が良かった。
仲がいいっていうより、なんかよくなついてくる子だなーって思ってた。
今思うとそれもサインに思えて仕方が無い。


好きって絶望だよね。


ストックホルム症候群。
確かに子供は親大好きだよね。
愛してもらいたいよね。
だから、親を庇う。
絶望だ。


生き残った子だけが大人になれる。
実際そうなんだけど少し残酷だ。
posted by 雨織 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(1) | さ行の作家

2008年04月06日

いじめられっ子ノラ

いじめられっ子ノラ

著者名:宗田理(著)
出版社:PHP研究所
出版年:2007.06
ISBN :9784569686912


実際あったことを元に書かれたもの。
これは、苛めてる人の描写が分かりやすいと思います。
苛めたことに対しての後悔は無い気持ち。
実際いるよなー、こんな子。

同じ苛めのテーマなら青木和雄さんのもいいです。
posted by 雨織 at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年03月24日

桜庭一樹読書日記

桜庭一樹読書日記

著者名:桜庭一樹(著)
出版社:東京創元社
出版年:2007.08
ISBN :9784488023959


トップランナー見たときも思ったけど、桜庭さんはかわいい。
性格が滅茶苦茶つぼに来る。
読み始めてすぐ
「うわ。何このお茶目な人〜。かわいい」
惚れるぜ、桜庭さん。
萌え。

あ、ちなみ桜庭さんは女の人です。
変態かっ!(ぺし
否そうじゃなくて・・女の人でも惹かれるってことです。

一人称が俺になったり、空手が強かったり、何気に男らしい。

こーゆー、エッセイ(みたいな)のを読むと作家さんの意外な一面が見れて面白いです。
posted by 雨織 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(1) | さ行の作家

2008年03月20日

青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ

著者名:桜庭一樹(著)
出版社:新潮社
出版年:2007.06
ISBN :9784103049517


出てるのは全員女の子。
だけど一人称は“ぼく”
・・・僕っ娘だ。


レトロな雰囲気をかもし出してます。
読書クラブには学園の異端児が集まっています。
個人的に第二章が好き。
聖マリアナの知られざる秘密。って感じが。

カバー下にも秘密があるらしいですが図書館の本なのでそれは出来ず。
んー、残念。

百合が混ざってるかなーとは思いますが、気にならないさわやかな程度です
posted by 雨織 at 09:03| Comment(4) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年03月17日

図書館の神様

図書館の神様

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:マガジンハウス
出版年:2003.12
ISBN :9784838714469


やっぱり瀬尾さんはいいなぁ^^
ほんわかした感じが好き。


垣内君の親近感がわく。
たぶんそれは本好きな人の考えを代弁してくれたからだと思う。

最後が印象的。
最後の3通の手紙。
特に一番最後。
ストーリーは衝撃的な変化はないですが、最後までさらさらと読み続けることができると思います。
posted by 雨織 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年03月08日

優しい音楽

優しい音楽

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:双葉社
出版年:2005.04
ISBN :9784575235203


『優しい音楽』
『タイムラグ』
『がらくた効果』
この3つの短編が入ってます。

個人的に『タイムラグ』が1番好き。
平太と付き合ってる深雪と平太の子供の佐菜が一緒にいるってのがおかしくていいなぁと。(深雪は平田の浮気相手ってことです)
他の二つも非日常っぽいけどほんわかとしてる優しいお話です^^
posted by 雨織 at 09:42| Comment(2) | TrackBack(0) | さ行の作家

2008年01月19日

卵の緒

卵の緒

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:マガジンハウス
出版年:2002.11
ISBN :9784838713882


土曜日なのになんで学校があるんだとむくれながら読んだ本。

↑のコメントには関係なくいい話です。
『卵の緒』は瀬尾さんのデビュー作だそうです。
『7’s blood』という短編も入ってます。
どちらの話も家族について考えさせられます。
『卵の緒』は捨て子。
ぼくと母さんと血はつながっていないけれど、母さんはそんな僕を愛してくれている。
『7's blood』は愛人の子供。
異母兄弟。最初は戸惑っていた姉弟がだんだんと仲良くなってわだかまりが無くなるのがほほえましい。

どちらも血だけが家族の証ではないことを教えられます。
posted by 雨織 at 19:35| Comment(0) | TrackBack(1) | さ行の作家

2007年12月20日

天国はまだ遠く

天国はまだ遠く

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:新潮社
出版年:2004.06
ISBN :9784104686018


自殺したい人のお話。
会社の人間関係に悩み、仕事で悩んでいる・千鶴が死にたいと思い、自分を知っている人が誰もいない、民宿に行く。そこで、民宿を経営している・田村と出会う。そこで生活をしながら、千鶴は生きていく勇気を取り戻す。

自殺したいと思ったことは無いけど、死にたいって思ったことはあるかな。
ま、“自分で”死ぬ勇気が無いんですけど。弱虫。
でも、絶望の淵に立たされてるときって、何気ない優しさが、大きな優しさに見えるんだよね。


千鶴と田村が恋愛関係になるかなと思っていたら、ならなかった。

田村みたいな人、割と好き。
大雑把がいいよね。
そのくせ、丁寧なところもある。

やっぱり、つらくなったら1回離れることも大切です。
posted by 雨織 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2007年12月14日

ガチパン!

ガチパン!

著者名:将吉(著)
出版社:角川書店
出版年:2007.06
ISBN :9784048737722


「最強☆読書生活」に連載されていたものらしいです。
いわゆる携帯小説に似たようなな感じです。

微妙です。
あんまり面白くなさそうだなと読んでる途中に判断したものは、ものすごーく読むペースが遅くなるんですが、けっこう淡々と読めました。でも、「面白い?」って聞かれると「う〜ん?」というような、ここまで微妙な本も珍しいです。

まあ、携帯小説ということで、文章は難しい表現も無く読みやすかったですけど、ストーリーは、いまいちかなと。
でも、“偽者の救世主”という考え方は好きです。
posted by 雨織 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2007年12月11日

温室デイズ

温室デイズ

著者名:瀬尾まいこ(著)
出版社:角川書店
出版年:2006.07
ISBN :9784048735834


暖かそうな題名とは裏腹に、“いじめ”がテーマに描かれています。
苛めていた者が、苛められる側に。

みちるとその友達・優子の目線で話が進められていきます。
みちるは、小学校のとき「こんなことしちゃいけない」と思いながらもいじめをしていた子。
優子は、小学校のとき苛められていた子。
そして、中学でみちるが苛められる者になる。
優子は最初、それを見ることが出来なかったけれど、少しずつ解決の方法を探っていく。

みんな戦っている。

生きるために大切なこと。
頑張らなくちゃって思う。

たぶん、大きいとか小さいのはあるだろうけど、いじめって今、どこの学校に行ってもあると思う。
posted by 雨織 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2007年11月08日

小川とゆかいな斎藤たち


小川とゆかいな斎藤たち 1
著者名:茶匡(著)
出版社:講談社
出版年:2007.02
ISBN :9784063641363


おもしろかったですよー。
設定おもしろっ。
この茶匡(さきょう)って人設定考えるのすごくおもしろいなぁと思いました。
この話のほかにも、短編が1個、デビュー作みたいなのが1個入ってたんですが、そっちも設定がおもしろいです。たまに、デビュー作が飛びぬけてよくて、他のはそれほどでもないって人いるので、この人もそうかなぁと思って(ごめんなさい)、大して期待しないで読んでったら、「どおもしれぇっ…!」ってなりました。
さっきから、茶匡さんのことほめすぎですねー。えっと、あらすじは、私立大江第一中学校の2年生・小川里央は、クラスの子からこき使われまくりのパシリちゃん。成田たちの命令で「恐怖の斎藤三人集」に“ひざかっくん”をすることになり、そこから、斎藤たちと友達に。ま、その斎藤たちは小川に惹かれているんですけど…それはこれから明らかになっていくんじゃないかなーと思う。
あらすじまじめに頑張りました。

斎藤仲良がお気に入り。

期待できそうな漫画と漫画家さんです。
posted by 雨織 at 20:27| Comment(2) | TrackBack(0) | さ行の作家

2007年10月01日

純愛特攻隊長!


純愛特攻隊長! 1
著者名:清野静流(著)
出版社:講談社
出版年:2005.05
ISBN :9784063414288


ウチにしてはめずらしく恋愛ものです。おもしろいし、純愛だし(タイトルに入ってるし)、ラブい63889いいです。
学校一の問題児・平田にひょんなことから好きになられてしまった(?)千笑。平田のことは、ただの悪い奴だと思っていたけれど、平田の意外な一面を見て…みたいなあらすじです。

のろけ話なんだけれども、幸せそうでいい感じ。平田君がかっこいいです。えろいところも無くはないです。それでも、少コミ以下、ちゃお以上ってところでしょうか。

ギャグにも注目。
posted by 雨織 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2007年09月19日

ええじゃないか


ええじゃないか
著者名:宗田理(著)
出版社:角川書店
出版年:2006.08
ISBN :9784041602768


宗田理さんの本はあんまり読まないんですが、これは『ええじゃないか』という言葉につられて買いました。
幕末にあったええじゃないか騒動を高校生たちが、もう一度起こそうというもの。それには妨害者も出てくるのでなかなかうまくいきません。でも、たるんでしまった世の中、大人たちに渇を入れていきます。
話の内容は共感できることもあって、おもしろいです。

学生よりも大人の人に読んで欲しいかなーと思いました。
posted by 雨織 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家

2007年09月01日

ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説


ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説
著者名:関暁夫(著)
出版社:竹書房
出版年:2006.11
ISBN :9784812429488


こーゆー類の本好きですね。第2弾も出る予定があるそうなので、ぜひぜひ読みたい。
都市伝説・昔話・怪談などに隠された真実の意味。
口裂け女・きれいな桜の木の下秘密から9.11事件に関することなどなどがのっています。
でも、信じるかといえば、それはまったく別のお話。知っておいて損はないと思うけれど。
信じるか信じないかはあなた次第。
posted by 雨織 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の作家