2007年12月17日

スリースターズ


スリースターズ
著者名:梨屋アリエ(著)
出版社:講談社
出版年:2007.09
ISBN :9784062141741


この本マジで児童書?っていうぐらい厚かった。
『グラスホッパー』を読んだからか、かかわりのない3人が、だんだん近づいていくのが似てるなーと思った。最終的に会っちゃうし。
もともと、同じ東京都に住んでいたけれど、何のかかわりも無かった3人が、携帯のネットを通じて知り合っていく。この世に不満を持った3人がテロを起こそうとする。けど…

ちょっと同世代だからかもしれないけど、この3人の気持ちがよく分かる。学校つぶしたくなる。先生もぼこぼこにしてやりたくなる。全部分かるよ、それ。
自殺したいって思うのは、これ読んでるとなんとなく分かる気がする。たぶん1年ぐらい前にあった子供の自殺した子も、これよりひどい目にずううっと耐え続けてきたんだろうなって。なんか、そう思うと子供が自殺を考えるのって、仕方の無いときもあると思う。

終わり方が不満でしたが、それ以外はとてもよかったです。
posted by 雨織 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | な行の作家
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